クレジットカード用語集(ア〜カ)

・アドオン方式
アドオン方式とは、分割の返済方法の一つで、元金に総利息を足して、返済回数で均等割りした返済方法です。 金利表示は、実質年利と比較すると、見かけ上、低い数値になってしまうために、現在は、割賦販売法でアドオン金利の表示を禁止しています。元金均等方式や元利返済方式に比べ、支払い額が最も大きくなります。

・暗証番号
パスワードとは、特にコンピュータ関連で使用する場合は、本人認証のために入力する本人しか知り得ない文字及び数字の羅列を指します。パスワードのうちで、数字のみで構成される文字列を、暗証番号(PIN、personal identification number)といい、金融機関のATMや携帯電話の本人確認で利用されます。
暗証番号は第三者に知られないように厳重に管理が必要です。暗証番号を記入したメモを、キャシュカードやクレジットカードと一緒に保管したり、暗証番号を、生年月日、自宅住所の番地、自宅・携帯の電話番号などから推測されやすい番号にすることはやめましょう。覚えやすい数字の羅列([1111」、「1234」など)もいけません。最近は、カード入会の際に、最初からこうした番号の登録は拒否されるようになってきました。もし犯罪被害にあっても、このような暗証番号を登録していた場合には、預金者自身の過失として補償が減ぜられる可能性も出てきています。 また、携帯電話やダイヤル式ロッカーなどで、カードと同じ暗証番号を使うことも危険です。 また、第三者に暗証番号は絶対に教えてはいけません。

・一括払い
クレジットカードの返済方法のうち、分割払いではなく、一回払いで返済する方法。日本では「ボーナス一括払い」などもあります。一括払いの場合は、どちらも金利はつきません。

・インターネットキャッシング
キャッシングの契約は、以前は店頭申し込みが通常でしたが、キャッシングの契約をインターネットのサイト経由で行えるサービスのことです。わざわざ店頭窓口に行く必要もなく、パソコンから24時間対応しているので、気軽に申し込みができます。あまりにも気軽に契約できてしまいますので、契約は慎重にする必要があります。 但し、審査は通常と変わりはなく、運転免許証・保険証など本人を証明するものが必要なる場合があります。

・売上伝票
クレジットカードで商品やサービスを購入する場合、カード会員が署名する伝票。この伝票が加盟店からカード会社に送られ、カード会社はこの伝票に基づいて、加盟店に「立て替え払い」をします。カード会員は必ず売上伝票を持ち帰り、自分で管理することが大切です。 最近では、加盟店における個人情報保護対策の強化や防犯のため、売上伝票には、下4桁のカード番号しか印字されず、利用者名の印字もされないようになってきています。

・エアラインカード
航空会社が発行するクレジットカード。日本では、日本航空のJALカード、全日本空輸のANAカードなどがあります。銀行系や信販系との提携カードも多く、航空機搭乗によるだけでなく、ショッピング等でもマイルが貯まって、航空券等と交換できる、マイレージサービスが好評です。

・延滞
約定返済日に約定額がきちんと返済されずに、遅延している状態をさします。短期間なら問題ありませんが、3ヶ月間支払いが遅れた時点で事故扱いとなり、「事故情報(延滞情報)」が登録されます。事故情報は登録されてから5年間は消えません。注意しましょう。

・オーソリ限度額
カード会員が高額のものをクレジットカードで購入しようとした場合、加盟店はカード会社に、信用供与の是非についての承認を求め、その承認番号(オーソリゼーションナンバー)を受けることが義務化されています。その承認要求をオーソリぜーションと呼び、その承認が必要となる一定の金額を、オーソリ限度額と呼びます。これは、カードの不正利用を防ぐ上でも重要な行為になります。

・オンライン入会
クレジットカード入会方法のひとつで、クレジットカードの入会申込みを、インターネットでクレジットカード会社のホームページにアクセスして、入力フォームに必要事項を記入するだけで、カード発行手続きが出来ることです。店などに行く必要がなく、また書類を書かずに、インターネットから簡単に申込みが出来ます。

・貸金業規制法(貸金業の規制等に関する法律)
貸金業規制法の正式名称は「貸金業の規制等に関する法律」といい、昭和58年の施行です。
「貸金業を営む者について登録制度を実施し、その事業に対し必要な規制を行うとともに、貸金業者の組織する団体の適正な活動を促進することにより、その業務の適正な運営を確保し、もつて資金需要者等の利益の保護を図るとともに、国民経済の適切な運営に資することを目的とする」法律(同法1条)。 平成16年に改正法が施行されました。 主な規制内容は、過剰貸付の禁止、開業規制としての登録制、契約書面や受取証書の交付義務、取立行為の規制、債権証書返還義務、債権譲渡などに対する規制、監督方法としての立入検査、違反者への業務停止・登録取消しなどの行政処分や一定の刑罰の規定、などです。

・貸出金利(貸付金利)
金銭消費貸借契約における利息の発生割合のことです。金利水準の表示には、日歩表示、アドオン表示、利息天引きなど、さまざまな方法がありますが、わが国の法律では実質年率(利)を用いることが義務づけられています。

・家族会員
クレジットカード会社は、クレジットカード会員本人(主会員)の家族(配偶者、満18歳以上の子女、親)についても入会を認めるという家族会員システムを採用しています。家族会員のカード使用額は、原則として主会員の登録銀行口座から引き落とされます。

・加盟店
クレジットカード会社または信販会社と契約している小売店を指します。カード会員は、そのカード会社の加盟店で、クレジットカードを使うことができます。

・キャッシング
キャッシングとカードローンはどう違うのでしょうか? 一般的には、キャッシングとは、クレジットカードやローン専用カードで、小口の融資を受けることをいいます。返済は一括払いで、金利は年25%〜29.2%位です。 これに対し、カードローンは、カード会社が会員向けに提供しているリボルビング方式の融資制度で、キャッシングサービスとは別です。カード会社はカード利用限度額とは別に、会員個別に審査をして、カードローンの利用枠を設定します。会員は、利用枠以内であれば、全国のCDやATMでカードを使って、自由にお金を借りられます。返済は、リボルビング、元利金等などの分割払いです。金利はキャッシングの場合より低く、年12%〜18%位になっています。

・銀行系クレジットカード
クレジットカードの分類の際、信販系や、流通系等と区別して、銀行または銀行の子会社が発行するクレジットカードをさします。主なものは、ジェーシービー(JCB)、三井住友カード、ディーシーカード(DC)、UFJニコス(UFJ)、ユーシーカード(UC)と外資系のシティカードジャパン、American Express International(日本支社)です。

・金利
金利とは、お金の貸し借りに対する資金の使用料(賃借料)のことで、お金の貸し借りの値段を示す指標です。賃借料の元本に対する割合で表示したもので表します。お金を借りると、一定の利子を支払わなくてはなりません。この利子を元本で割ったものが金利です。

・繰上げ返済
繰り上げ返済とは、毎月の返済とは別に、ある程度まとまった金額の元金を前倒しで返済することです。利息でなく元金の返済にあてるので、利息を軽減できます。毎月の返済額は変わりませんが、返済期間が短くなる「期間短縮型」と、返済期間は変わりませんが、毎月の返済額を均等に減らす、「返済額軽減型」があります。総返済額は「期間短縮型」の方が、少なくなります。

・個人信用情報
個人信用情報とは、個人が過去にクレジットカードやショッピングローン、キャッシングカードの申込をした際に申告した属性情報と、クレジットの利用履歴、支払い状況の記録のことを指します。具体的には、クレジットカードの発行、利用、返済、完済、事故発生(延滞発生)などが、最新の取引日から約5年間記録されます。また、クレジットカードの申込みの事実も6ヶ月間記録されます。記録される情報は、一般的には以下の項目です。
氏名、生年月日、住所 、電話番号、勤務先 、契約日 、契約の種類 、限度額、支払い回数、支払い状況 、利用残高 、申込履歴 、事故情報
クレジットカード会社は、専用端末機でクレジットカード申込み者の氏名と生年月日を入力することで、個人信用情報機関にオンライン照会ができ、即座に返答がくる仕組みになっています。

・個人信用情報機関
【個人信用情報機関の種類】
主な個人信用情報機関は5機関あり、クレジットカード会社・銀行・消費者金融などの業態によって加盟する機関は異なっています。それは、金融業界はクレジットカード・銀行・消費者金融が、まるで異なる業界のように、別々に成長してきたという歴史があるからです。自分の個人信用情報を確認したいときは、各機関への来社、または郵送で開示してもらうことが可能です。

(株)シー・アイ・シー(略称:CIC)
クレジットカード情報の最大手で、ほとんどのクレジットカード会社はこの機関に加盟しています。信用情報機関の中で、最も保有しているデータ量が多いのが特長です。CICは、大手クレジット会社の共同出資で設立された個人信用情報機関で、信販系、家電・自動車メーカー系クレジット会社、百貨店、クレジットカード会社、専門店会、自動車ディーラーなどが会員となっています。
全国信用情報センター連合会(全情連:FCBJ)
ほとんどのキャッシング会社はこの機関に加盟しています。全国の主要都市にある33の個人信用情報機関からなる機関で、消費者金融専業の業者が主な会員です。一部、キャッシング専用カードを発行しているクレジットカード会社も加盟しています。
(株)日本情報センター(JIC)
「全国信用情報センター連合会加盟の情報センター」及び「株式会社テラネット」の保有する、個人情報のデータベースの管理・運用・保守を主な業務としています。
(株)シーシービー(CCB)
外資系クレジットカード会社が主な会員です。クレジットカードでも外資系や信販系の情報が多く、CICの会員とかなり重なっています。
全国銀行個人信用情報センター(KSC)
銀行、信用金庫、信用組合、農業協同組合などの金融機関、銀行系クレジットカード会社、住宅金融会社が主な会員です。
株式会社テラネット
信販系、流通系、メーカー系、銀行系のクレジットカード会社、銀行系ローン会社、消費者金融会社が主な会員です。全情連の情報にリンクしているというもので、つまりテラネット=全情連と考えても差し支えありません。

・ゴールドカード
スタンダードカードより、限度額が高く、より付加価値の高いサービスを受けられる、表面が金色のカードをさします。年会費もスタンダードカードよりも高い(I万円以上)です。入会基準は従来より緩くなり、ステータスも以前ほどではないと言われていますが、審査はスタンダードカードより厳しいです。一般に、流通系や信販系のゴールドカードは、銀行系に比べて審査基準も低めに設定されているケースが多いようです。スタンダードカードを何年か問題なく利用していると、ゴールドカードの入会案内が送られてくる場合もあります。通常、高額な海外旅行傷害保険が付帯されており、空港での有料ラウンジの無料利用や、ホテルや娯楽施設の案内・予約代行等の付加サービスの利用ができます。一定の条件を満たす顧客に、無料でゴールドカードを発行しているカード会社もあります(イオンカードなど)。

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